いまさっき、友人と一緒にとあるゲームをプレイしておりました。
それはまぁ、いわゆる私の別サイトで書いているアミーボのどうぶつの森ってやつなんですけど、楽しいというかノリでやるゲームだしたw昨今のゲームの中ではスマホなどの課金要素も含めて射幸心を煽るってのが常用手段なのでここいらのゲームは非常に面白いというか日常系にハマれる人にはいいのかなと思います。
昨今では140文字で語るツイッターがありますが、それを3000文字一枚の画面で話せる人と一緒にこのゲームをしたら盛り上がりはするんでしょうけどこれを一人で楽しめるのかといわれたら非常にうーんとなるのが問題点。
サイコロ代わりというか、こういう面倒さ。そしてカードを使う課金要素の定着なども踏まえてついにケント入りのアミーボ版ぶつ森が2700円台にまで駿河屋では落ちていました。いやぁちょっと待ってください。
たしかアミーボって、値段税込みで
1300円程度でしたよね?
ほとんど無料のゲームと化してるんじゃないのかそれ・・・。
とまぁ、そんなことは言いつつも最近のゲームは楽しいのですが・・・課金系のゲームが多いのは事実。実際課金でできるゲームは収益が非常に大きいので、大人や子供もわるい意味ではまっている人も中に入ると思います。
しかし、思い出補正という名で昔のゲームのほうが面白い!という人をディスっている人が多いのですがこれは非常にもったいないと思います。ゲームが面白いのは昔からだしいまだに横スクロールのシューティングゲーやrpgなんかはグラフィックの構造だけでいまだに変わってません。
実際にはこの昔のゲームという線引き時代が非常にあいまいです。
たとえば、ゲームボーイ時代のゲームではまだ携帯普及台数がまだまだ浸透してしてませんでしたし一般家庭にパソコンを置けるなんて時代ではありません。
GBA(ゲームボイアドバンス)が入ってきてから、ネットと言う言葉やネチケットという今では廃れた単語が出てきているのでこう見てみるとどの時代かで周りの環境はガラリと違う分なんともいえない事があります。それがネットの情報量と提供力です。
昨今では、ネットでの意見やレビュー。そして悪い意味ですが、私も含めたブロガーなどの個人的な意見。2chなどの痛烈なレビュー内容などの感想・まとめに加えて個々人が発信し提供するSNSの存在がたちまち広がってきました。この時代まで来ると本当に思えるのは情報量の多さでゲームというシステムが攻略をすぐ見れて考察し一番を目出すなんてこともできるのですがこれを昔の人は1人でなおかつ理不尽な難易度をクリアしていたのは事実。
マリオの懐かしいbgmは本当に好きですが、この裏ではほとんどノーミスで最後まで行かないと最初からになる理不尽さ。そして、裏技やワープを使用し置くまでたどり着くということをやりのけないといけません。
今の時代ではこんな事時間の無駄だ!!という人もいるので道中にはセーブデータが付く機能はありますが、そんなのは昔はありませんでした。
中古アニメ系CD30周年記念盤 スーパーマリオブラザーズ ミュージック
今の時代は本当情報を嫌なら見るな状態で、それでもツイッターやまとめの広告で結末が見えてしまうなんて事も普通にあります。感想やレビューを見て買わないと決意できる人だっていますが、昔は買わないと駄目でそれをクリアするのも一苦労のゲームが多かったね・・・。私もその時代の人ですが、GBA時代の2000年あたりでネットを持っていたのである程度の情報は確保できるようになった瞬間世界は本当に変わりました。
「え!?こんな裏技があるのか!」
なんて感覚は今ではあまり味わえないですね。ワザップを見て楽しんでいたあのころなんて誰にもいえないや(笑)
昨今のゲームはバグや改造を楽しませない&敷居が一般人には遠くて扱えないのがその理由の1つですがいまだにマリオ64やポケモンの改造などを見ると本当昔のゲームのほうが愛されていたのは明白だと思っています。面白いかは別にして介入という意味で金儲けに走るのかは会社側の自由ですから。本当は公式で搾取できるシステムなのでなんともいえません。
マリオメーカーや、ツクール。それにマイクラもそれに入るのかな?youtuberしかり今後は消費者側が作成者のレベルを超えるなんて事も普通に起きるのでしょう。
・・・で、こんな昔のゲームとの語らいをほおって置いても、値段の価格は本当に適正なのかは気になります。私はあまりそういう人では無いんですけど、月額課金程度の1598円のFF14をはじめ、こういったシリーズでの課金は昔からありました。
実際amiiboって課金要素の固まりジャン?と思う人はいると思うのですが、以前からこういう人は実際してまして任天堂では昔カードeリーダーなんてのも出してたので、あまり一概に課金という言葉が広まってからの問題のほうが多かったり。
そこで若干疑問を持っているのがゲームの価格とクオリティは本当に釣り合っているのかということ。実際昨今の若者が手が出せる値段としてこの価格で落ち着いていますが、ゲームボーイ時代のゲーム価格の定価は3900円程度。
名作と言われた・・・というより万人向けでは無いけど、カエルの為に鐘はなるなんてのも面白かったです。 この時代と今のソフトの値段って実際希望小売り価格で見ると2000円の差しかありません。
この差って実際どうなのでしょう。特に、昨今のゲームクオリティと昔のゲームの価格差って2000円程度しか違わなくて採算が取れるんでしょうか。だってですよ。今のゲームって周りの設備が整っているのはわかりますが価格が倍になっててもまったくおかしいと思いません。なんせグラフィックも違いますし、その分課金コンテンツでとらないと採算が取れないとかもある感じがします。
アイドルマスターの服課金などでは1つで、500円?だったかな?と取っててもわりかし普通に思えてきます。だからと言って全部買えば数万円は飛ぶし、数万円のアイドルマスターが定価だったらほとんどライトユーザーは買わない。
だから課金要素と区分けしてほしい人だけが取ればいいというシステムになっているのならまだ好感は非常に取れますが、今後は課金上限以降は無料なんていう要素も増えそうですね。
ですが、なんとなくこの2000円の数値上昇。ゲームハードで見るとなんとなくそうなっていた理由がはっきりしました。
じゃあ、一方で、ゲームハード本体はどうなっているのか。というとゲームボーイ(初代)では、1989/4/21に発売し、価格は定価12800円→8000円という経緯があるそうです。
今2016年なので、確実に20年以上はたってるシロモノですが最近の3DS問題では25000円という数値を15000円の定価まで下げるという問題で大抗議がおきました。転売してた人はまぁ良いとして親とかすれば「はぁ!?」ものですよ!!
実際任天堂もアンバサダープログラムを開始し役20ソフトの提供などもありましたからまぁ、一応お咎め無しという事で。
というわけで定価は15000円になった3ds。ということは定価的には3000円程度しか上がってません。あれ?
ソフトの価格は1.5倍になっているので、3dsの価格は本当は適正で言うと19200・・・っておお!new3dsの定価と同じくらいじゃないか!!
となんとなく一致してるんですよね。
で、実際3DSが販売されたころのDSのソフト価格は4800円位だったから・・。
4800(dsの定価ソフト)÷3800(初代ゲームボーイの小売価格)×12800(初代ゲームボーイの価格)をかけてみるとなんと16000円!
となんと微妙に価格がそれっぽい価格になっています。うーむ偶然なのかはわかりませんがソフトの価格とゲームハードの価格。それに昨今のアベノミクスは置いておいて、物価のインフレにも微妙に影響してるっぽいのがうかがえます。
ちなみにこのソフト値段の価格は、ただいま1・5倍。
周りの物価を考えると何倍にもなってますから、こうなって来ると3DSの新機種を出してそれっぽい物価指数で売って来るんじゃなかろうか〔苦笑〕
でもこう見てみると、ゲームの価格って実際どうなんでしょう。高ければ3dsのようなアンバサダー戦略に飲み込まれますし大ヒットしているのはスマホゲーなのでそっちに収益を持っていこうとするのはなんとなく理解できます。
そして、フィギュアつけたりという価値観付与商法もやっぱり理解できます(笑)
顧客を馬鹿にしているんじゃなくてただ採算が合わないだけなのか。それとも、下記尿素とクロスメディアよろしく商売戦略で更にお金を取ろうとするのかという所に一番の問題点があるのではないかなんて思ったり。
どうなんでしょう。こう課金系がないとやっぱり会社側的にはつらいレベルでゲームソフトの価格が上がらないと儲からないのか。それとも本当にただお金の事しか無いのか。ここの視点を客観的に持つ目ってほしいですよね。
それではノシ